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 落花生
わが家では、冬になるとみかんと落花生がこたつの上の定番となっています。しかもなぜか、紅白歌合戦の時には必需品。カラをむくのがめんどうくさい、いや、それが面白い…といろいろな意見があると思いますが、どちらにしても地味な食べ物ですよね。そのせいか、から付きの落花生が好きという人にあまり会ったことがありません。私は千葉在住なので、千葉の名産というと落花生をあげますが、落花生をおつかい物にしても喜ばれないのではないかといつも思っていました。

ところが私の従姉夫婦はそろって大の落花生好きだったのです。先日、お土産に持っていったらとても喜んでくれて、広告のチラシで作った落花生専用のカラ入れを見せてくれました。「テーブルの上に重ねておいておき、食べ終わったらそのまま捨てることができるのよ。」と、好きだからこそのアイデアですね。

ところで、落花生はどのように収穫されるのか知っていますか? 恥ずかしいことですが、私は中学生まで落花生が地下茎だったなんて知りませんでした。

ある時、木曽の妻籠へ行ったとき、土のついた落花生が路上に並べてあるのを見ました。友人に聞くと土の中から抜いた落花生を干しているのだと教えてくれました。それまで落花生は木の実だと思っていたのです。あの形はなんとなく木の実のような気がしませんか?それまでは、たわわに落花生の実る木と、それを食べるリスを想像していたのです。

落花生はタンパク質、ミネラル、ビタミンをたっぷり含む健康食品です。
ビタミンB1はイライラ防止に、ビタミンEは抗酸化ビタミン、若返りビタミンといわれ美肌効果や老化防止に役立ちます。
腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やすオリゴ糖や、整腸作用を持つ食物繊維も豊富に含んでいます。
また、落花生の脂肪分であるオレイン酸は、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。(全国落花生研究会ホームページより)

そんないいことづくめの落花生は家庭菜園でも簡単にできるそうです。これからは自分で作った落花生で自慢料理を作りホームパーティ、などというのが、おしゃれな家庭菜園として流行するかもしれませんね。

漢字館Vol.12掲載